被災者支援始まる 預金の便宜払いや優遇金利融資など 能登半島地震
石川県能登地方を震源とする地震発生から4日が経過した。北国銀行や北陸銀行、地元信用金庫に加え大手行や損害保険会社など金融機関の対応が始まった。4日から通帳や印鑑がなくても預金の払い出しを始めたほか、優遇金利でのローン提供や事業者向けの相談窓口設置、保険料の支払い猶予など緊急対応で被災者の生活を支える。
北国銀は営業可能店舗で運転免許証など本人確認証を使って預金の払い出しや各種相談窓口を設置して資金ニーズに対応。住宅ローン新規実行手数料(計約23万円)のほか、消費者ローンや事業性融資の条件変更手数料を免除する。
能登地区に本店を構えるのと共栄信用金庫(七尾市)と興能信用金庫(能登町)も地元の顧客や事業者への対応を開始した。のと共栄信金は預金の払い出しや応急資金の手当て、融資返済猶予などの相談窓口を開設。興能信金も預金払い出しのほか地震被害に関する特別相談窓口を設置し、取引の有無を問わず事業者や個人の対応にあたっている。はくさん信用金庫(金沢市)は緊急支援相談窓口を設置し、災害復旧や資金繰りへ対応する。






















