日銀・中川審議委員、2%目標実現へ確度「少しずつ高まる」
日本銀行の中川順子審議委員は3月7日、2%物価安定目標実現の見通し確度について「引き続き、少しずつ高まっている」との見方を述べた。マイナス金利解除など金融政策正常化に対しては「賃金と物価の好循環が強まっていくかを確認したうえで判断していく」との認識を示した。松江市内での講演後の会見で語った。
講演では、好調な企業業績や、賃金設定姿勢の明確な変化の兆しを踏まえ「賃金と物価の好循環が展望できる」と言及。2%目標実現に向け「着実に歩を進めている」と述べた。
先行きの不確実性にも触れ、会見では個人消費について「(回復を示す)人流データに比べて弱くみえる」と動向を注視する考えを強調した。






















