広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
広島銀行は5月末にも、プロパティテクノロジーズ(東京都)の人工知能(AI)による不動産査定サービスを導入する。主に遺言信託や遺産整理業務を通じた相続・資産承継のコンサルティングで利用する予定。不動産価格の調査などを効率化することで、顧客への提案を迅速化する狙いがある。中国地区で同社のサービスを導入するのは3行目。
導入するサービスは、「KAITRY finance(カイトリ― ファイナンス)」。公開されている市場価格や同社の不動産取引データなどを基にAIが不動産査定を行い、最短5秒で市場価格を調査できる。また、不動産価格調査書の作成も自動的に行えるため、稟議への活用や顧客に参考資料として配布できる。
同行では、遺言信託などを扱うソリューション営業部の個人ソリューション室が利用する。サービスを活用することで、行員の業務効率化につなげるほか、属人的になりやすかった不動産価格の調査を改善する。同行は「不動産実勢価格を手間なく把握し、空き家対策や不動産コンサル業務などに生かしていきたい」という。






















