秋田信金、空き店舗リノベに投資 売り上げ拡大や価値向上後押し
秋田信用金庫(秋田県、菅原浩理事長)は、空き店舗などのリノベーションに投資するファンドを通して、地域での新事業創出に力を入れる。コロナ禍で停滞していた企業の新事業展開や創業ニーズの高まりを受け、2月に2案件を続けて組成した。2024年度には2000万円の実行を目標に掲げ、活用を加速する。
「秋田まちづくりファンド」は、建物の改装による地域価値向上を目的に、民間都市開発推進機構(東京都)との共同出資で21年2月に設立。コロナ禍で創業などの動きが制限されるなか、新事業を構想する経営者らを対象とした相談会を年1、2回開催。営業店の職員も同席し、ファンドへの理解を深めてもらったほか、実現に向けた事業計画のヒアリングも進めてきた。
その成果が着実に表れている。24年2月に投資した2社は、相談会の参加企業。学生服を販売する工藤スポーツ(秋田市)は、自衛隊前支店のサポートで空き倉庫をコインランドリーに改装した。






















