佐原信金、民話アニメで街おこし 地域課題コンテストから誕生

民話アニメで街おこし――。佐原信用金庫(千葉県、小森哲理事長)が地域活性化を目的に実施する地域課題解決プランコンテスト。そこから生まれたアイデアが、信金支援のもと事業化に向けて動き出した。
そのうちの一つが、香取市の民話「腹切り様」をアニメ化(写真)する案。パラビジネスプロデューサーの奥岳洋子さんと会社員の稲村美月さんが発案した。この民話は豪商の平塚屋の娘が病を患い、江戸から来た医学生が治療にあたるなか、互いに恋心を持つが、同地で権力を持つ勘定奉行の息子が横恋慕。かなわぬ恋に終わった。医学生は割腹自殺し、娘も自害。2人の墓がある市内の善光寺は縁結びの御利益があると言われる。
この物語を「日本版ロミオとジュリエット」としてアニメ化し、25年2月ごろにユーチューブで配信する。また、インスタグラムのリールなどで周知していく。アニメに興味を持った人が同寺や「北総の小江戸」と称される佐原に観光で来てもらうことを目指す。アニメにちなんだ恋愛成就のお守りなども販売する計画も立てている。




















