不動産鑑定士レター 世界が富山を評価 「見えにくい安心感」を言語化
住宅新報 2026年1月27日 号 3面
連載: 不動産鑑定士レター
【「暮らしやすさ」を可視化】
2025年1月、米紙 ニューヨーク・タイムズ が「2025年に行くべき52カ所」として富山を取り上げたというニュースは、多くの人に驚きをもって受け止められたのではないだろうか。東京や京都といった定番都市ではなく、あえて富山が選ばれたことは、地方都市に携わる不動産鑑定士としては、「都市のあり方」そのものが国際的に評価されたものと、率直に誇らしい出来事であった。
記事では、立山連峰と市街地が近く、自然と都市が無理なく共存している点、公共交通が使いやすく、歩いて回れるコンパクトさが評価されている。これらは単なる観光資源の話ではなく、「暮らしやすさ」そのものが世界に向けて可視化されたものといえる。
















