長谷工、タブレットで施工品質検査 超高層マンション建設で初 新システムを千葉・柏で導入
住宅新報 2020年10月27日 号 4面

タブレット画面に3Dで情報を表示する
長谷工コーポレーションは、タブレットやスマートフォンを使った施工品質検査システムを開発し、「(仮称)柏の葉キャンパス162街区計画新築工事」(千葉県柏市)で導入を開始した。「PCa施工品質検査システム」は、長谷工版BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)で設計した超高層マンションにおいて、PCa(プレキャストコンクリート)の施工品質検査に必要な複数の図書を電子化。検査業務の効率化を図ることができる。また、事業主であるディベロッパーとも情報を共有することで、ディベロッパーによる品質検査業務の合理化、効率化も可能になるという。
同システムは、設計図書や施工図、製作図などを長谷工版BIMデータから検査データとしてタブレットやスマホに転送。検査員は、タブレットやスマホを施工現場に持ち込み、3Dでジョイント部分の鉄筋の主筋径や長さ、本数などを表示。これまでのように複数図書を検査現場まで持ち込む必要がなく、検査業務の効率化が図れる。同システムを「様々な検査に使えればと考えている」(原英文DX推進部統括部長)とし、躯体工事や設備、電気工事などへ拡大する意向だ。















