明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第95回 使えない物干し金具 即撤去しオブジェにすべき
【学生の目】 写真は浦安市内のアパートである。道路境界線の際まで建設されているために、洗濯物干し用の金具が道路にはみ出している。洗濯物を干すと、通行人の邪魔になる、洗濯物が丸見えになる、通行人に触れる、いたずらされる、盗まれるなど、多くの混…
【学生の目】 写真は浦安市内のアパートである。道路境界線の際まで建設されているために、洗濯物干し用の金具が道路にはみ出している。洗濯物を干すと、通行人の邪魔になる、洗濯物が丸見えになる、通行人に触れる、いたずらされる、盗まれるなど、多くの混…
【学生の目】 浦安の住宅街を歩いていて、少し変わったアパートに目が止まった。1階正面の重厚な庇(ひさし)にインパクトがあるからだ。立派なエントランスと思って近づくと、コインランドリーだった。自動販売機も置いてある。アパートの玄関はその脇にひ…
【学生の目】 住宅街を歩いていると、最近建てられた戸建て住宅は軒(のき)の出が少なく、庇(ひさし)を付けない住宅が多いと感じる。古い戸建て住宅は軒の出が大きく、窓ごとに庇を付けるのが基本だ。 軒や庇の役割には、水濡れ防止、吹き込み防止、日除…
【学生の目】 最近「空き家問題」をよく見聞きする。13年度住宅・土地統計調査(総務省統計局)によれば、総住宅数6063万戸のうち空き家は820万戸で、空き家率は13.5%と過去最高となった。民間賃貸住宅は、その約24%。4戸に1戸は空室だ。…
【学生の目】 浦安市富士見地区は浦安市の中でも歴史を持つ地区で、高度経済成長期に開発された。それゆえ土地に関する問題も多くみられる。中でも注目したのは、広い土地を細分して分譲する際に、敷地の接道義務を満たすために開設した位置指定道路(建築基…
【学生の目】 浦安市の舞浜地区を歩いて感じたのは、住宅街に統一感があることだ。住宅の外観が整っているほか、どの敷地にも生垣が植えられている。住環境をより良くすることを心掛けながら生活し、日常の手入れを積み重ねている成果だ。 この地区は開発後…
【学生の目】 わが国では土地利用の混乱を防ぐためにゾーニング制を採用している。代表的なものは用途地域で、市街化区域では必ず定められる。用途地域は住居系、商業系、工業系に分かれ、それぞれ7、2、3種類に細分されて全12種類である(都市計画法9…
【学生の目】 浦安の住宅街を歩いていて、異彩を放つ写真の住宅に目が留まった。 まず、敷地と建物のバランスがいい。生垣、庭の植栽、2階ベランダ、屋根の線が次第に後退しながら空につながり、広がりを感じる。手入れされた植栽はそれ自体で存在を主張し…
【学生の目】 明海大学の通学に使うJR京葉線新浦安駅の二つ隣の葛西臨海公園駅から東京湾に延びる軸線上に写真の個性的な建物が建っている。 まず「壁がない」。建物の両面が透明ガラスで、ガラス越しに向こうが見える。1階に建物を貫通する屋外通路があ…
【学生の目】 アパート建築に不思議を感じることがある。浦安市で見つけた写真のアパートもその例だ。理由は大きく5つありそうだ。 第一に、最上階の外部共用廊下の庇(ひさし)だ。他の部分のセメント系に対し、プラスチックである(材料)。他の部分の直…
【学生の目】 活況を取り戻した日本の不動産市場に対するインバウンド投資の受け皿はどのようになっていくのか。グローバル市場の見聞を広めるためにシンガポールに行った。シンガポールは東南アジアの島国だが、近年急速に発展し、世界有数の商業の中枢とな…
【学生の目】 ハワイは常夏のリゾート地として多くの観光客が訪れる人気スポットだ。ホノルルの中心街やワイキキビーチでは、気持ちいい風に体が和む。世界的な人気が不動産価格に反映されて高騰基調にある。 ハワイはかつて王制の島国だった。大型商業施設…
【学生の目】 埋立地を中心に行われてきた新規開発が一巡した浦安市では、古くからの木造密集地域で都市再生が進み、老朽化した建物や細街路の住宅地が一転し、区画整理された土地に新しい家が建つケースが増えた。そのような中、同じような形態の家が立ち並…
【学生の目】 空き地、空き家が問題となっている。しかし、何が問題なのだろうか。都市再生では大規模な土地が必要なため、広さが整うまで、空き地状になっている土地を見かける。次の投資を待っている空き地には活力を感じる。一方、ただ遊んでいて、どんど…
【学生の目】 住宅街で住宅では通常使わない重機が見えたので近づいてみると、丸太がたくさん積んであった(写真)。不思議に思って現場の人に訪ねると、「丸太打設液状化対策&カーボンストック工法(LP-LiC工法)」を施工しているという。 LP-L…
【学生の目】 街で更地の前を通りかかった。建て替えるのか売却するのか分からないが、住宅街で更地を見ると、この土地はどうなるのかと思いが巡る。 建物があると気がつかない不思議さを感じるのも更地だ。まず、広さの感覚が異なる。建物は延べ面積150…
【学生の目】 雨の日に市街地を歩いていて普段と違う光景に気が付いた。最上階の庇(ひさし)から地面まで管のようなものが取り付けられていて水が流れていた。建築物を構成する建材の一つである樋(とい)だ。 樋は住宅や店舗の軒先で雨水を集めて横に流す…
【学生の目】 川は開放的な景観を提供する一方、両岸の交通を制約する。大きな川がある都市は発展しないと聞くことがある。テムズ川やセーヌ川がロンドンやパリを魅力的な都市にしているから、指摘が正しいとは思わないが、川を街の魅力につなげるには工夫も…
【学生の目】 1968年頃から供給が始まったマンションのストックは601万戸まで増加した(13年、国土交通省資料)。普及により区分所有者で構成する「管理組合」が定着し、マンション管理は管理組合が担うことが常識となった。 一方、戸建て住宅地で…
【学生の目】 住宅地を歩く楽しみは、一つひとつの住宅がどのような表情をしているか観察することと併せて、住む人は何を考えてその住宅に住んでいるのかを想像することだ。最近の都市部の住宅は耐火性能が必要なことや工事費を抑えるために、使われる材料は…