明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第92回 空き家問題 住環境を地域で考えよう
住宅新報 2015年7月14日 号 9面
【学生の目】
最近「空き家問題」をよく見聞きする。13年度住宅・土地統計調査(総務省統計局)によれば、総住宅数6063万戸のうち空き家は820万戸で、空き家率は13.5%と過去最高となった。民間賃貸住宅は、その約24%。4戸に1戸は空室だ。
賃貸住宅で空室が増えると、収入が減少して必要な費用がかけられず、老朽化や劣化が進む。たたずまいに活気がなく、外観がみすぼらしくなる。災害に弱く危険な印象となり、入居者を集めることが一層困難な悪循環に陥る。
























