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フラット35金利、9カ月ぶりの上昇 4月最低は1.75%

 住宅金融支援機構が民間金融機関と提携して供給する長期固定金利の住宅ローン「フラット35」の最低金利が9カ月ぶりに上昇した。融資率が9割以下で返済期間が21~35年の場合の4月の金利は1.75%。過去最低を記録した前月から0.01%上昇した。取扱金融機関が提供する最も多い金利(最頻値)も1.75%で9カ月ぶりの上昇だった。

 融資率が9割以下で、返済期間が20年以下の場合の最低金利は1.47%。前月から0.01%下落した。

 また、融資率が9割超の4月の最低金利は、返済期間が21~35年の場合が2.19%。20年以下の場合は、1.91%となっている。