住宅・不動産の2024年3月期中間連結業績 コロナ影響薄れ大手は好決算 中堅デベは業績ばらつき
住宅新報 2023年11月21日 号 1面
大手ディベロッパーの23年度上半期(3月期決算)は、「上期として、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも過去最高」(住友不動産)に代表されるように、全体として過去最高の売上高、利益を更新した好調な決算結果が目立った。
都心部でのオフィス大量供給による空室率上昇が危惧されていたが、新型コロナ5類移行による正常化でオフィスへの出社率が上がったことを背景に「空室率が改善」(野村不動産HD)しつつある。更に、コロナで大きなダメージを受けていたホテルや商業施設が本格的に回復したことが、全体業績にプラスのインパクトを与えている。
オフィスに関しては、注目エリアである東京・渋谷で、駅直結の大型複合再開発「Shibuya Sakura Stage」が11月30日に竣工する。オフィスの延べ床面積が10万m2を超えるが、「リーシングは順調で契約率は93%」(東急不動産HD)。オフィス市況については「上向いてきている」(三菱地所)とし、東京都千代田区や渋谷区といった人気が高いエリアでオフィス需要が高まっていると言う。





















