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長谷工コーポ、小型の非常用飲料水生成システムを開発

 長谷工コーポレーションはこのほど、小型の非常用飲料水生成システム「WELL UPミニ」を川崎市のオスモと共同開発した。
 敷地内の水槽や河川から取水し、1日最大4.8トン・約1600人分の飲料水を供給することができる。停電時でも運転できるよう、動力源には発電機を採用している。
 同社ではこれまでにも、「ミニ」の約3倍の飲料水を生成できる「WELL UP」の導入を、自社設計・施工の大規模分譲マンションで進めてきた。今回の「ミニ」の開発は、小規模マンションへの提案を目的としたもので、更に、非常用マンホールトイレ、かまどツールとをあわせた「防災3点セット」を様々なマンションで提案していく方針だ。