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NPO法人、今年も仮設住宅に「緑のカーテン」設置

 NPO法人緑のカーテン応援団(鈴木雄二理事長=リブラン社長)は5月12日、福島県双葉町の旧騎西高校に「緑のカーテン」の苗植え付け作業を行う。
 ヘチマやゴーヤなどの植物の葉や茎で、建物の外壁や窓面を覆う「緑のカーテン」の設置を推進している同法人は、昨年から東日本大震災の仮設住宅や避難所への導入を進めている。
 昨年度は各地の仮設住宅1635戸に設置、今年度は6000戸を予定している。同法人では、「緑のカーテンによる温熱環境の改善効果だけでなく、緑の潤いをもたらす癒しの効果や生き物を育てる楽しみを感じていただけているようだ」と話している。