大和ハウス工業は5月11日、名古屋市内で、CO2排出量を最大約50%削減可能な環境配慮型店舗「ディーズスマートストア」の実証実験を始める。延べ床面積835.2平方メートルの「ハックドラッグ小塚店」(CFSコーポレーション運営)で行う。「光屈折フィルム」を採用した窓や、人の活動領域のみを空調するシステム、太陽光発電システム(10キロワット)を導入。エネルギーの使用状況を把握する「エネルギーモニタリングシステム」も備える。
今回の実験結果を踏まえて、同社が施工する物販店舗にこれらの技術を採用していく方針だ。