三菱地所は4月から、東京・丸の内エリアで街のサービスや運営業務を担うロボットなどを段階的に導入し、新たな街づくりに向けた取り組みを開始する。
4月2日には丸の内仲通りで「セグウェイ」に登場する街のコンシェルジュサービスの運用を開始。街を訪れた人への道案内などを行う。公道でのセグウェイ一般走行は原則認められておらず、同サービスは地元自治体と民間による協議会が行う実証実験という形式の運用で、千代田区の公道でのセグウェイ走行は初。また同日には新丸ビル地下1階で、綜合警備保障の開発した警備ロボット「Reborg-X」を導入する。
また4月30日には新丸ビルと丸ビルで、ベンチャー企業のハタプロが開発した案内ロボット「ZUKKU」を使用し、顔認証による店舗案内サービスの実証実験を開始。5月には行幸地下通りと丸の内エリアのオフィスビル共用部で、複数の清掃ロボットを導入・検証する予定だ。
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