顔認証システムの活用拡大へ大手企業との連携加速 DXYZ

プロパティエージェント子会社のDXYZ(東京都新宿区、木村晋太郎社長)が、大手ディベロッパーやそのグループ会社との連携を加速させている。
11月21日には、三菱地所が新丸の内ビルディング(東京都千代田区)で運営するイノベーション施設「EGG」において、DXYZが開発支援した顔認証サービス連携基盤「Machi Pass FACE」に正式導入された。同システムは両社の連携により、2月から実証実験が行われてきたが、今回が初めての商用導入となる。
同システムは、DXYZの顔認証プラットフォーム「FreeiD」の技術を活用し、三菱地所が提供する共通認証IDに個人の顔情報を紐づけ、「Machi Pass」で連携する様々な施設での入退館やサービス利用を顔認証で行えるというもの。三菱地所は今後も、単独のIDで多様な施設・サービスをシームレスに利用できる街の実現へ向け、利用拠点の拡大と両社の更なる協業を進めていく構えだ。
またDXYZは11月24日、東急コミュニティーと「戦略的パートナー契約」を締結したことを明らかにした。東急コミュは分譲マンションをはじめ、ビルや施設、公共施設などの管理やマネジメントを行う総合不動産管理会社。顔認証プラットフォームとして、1度の登録で多様なサービスやシステムと連携可能な「FreeiD」の特性が、多種多様な施設の入退館システムやセキュリティに関わる東急コミュの事業戦略と噛み合った。
現在は、東急コミュの本社の一部や自社研修施設で「FreeiD」を導入、運用している。今後についてDXYZは、「東急コミュが管理・運営する、様々な施設への顔認証の導入提案を共に検討していきたいと考えており、施設に訪れる人々が一つの顔であらゆるサービスを利用できる空間の実現を目指していく」としている。






















