梅雨到来前に建物被害の対策を GMOReTech・ホープハウスシステム

GMO ReTech(東京都渋谷区)は、不動産管理会社向けセミナー「梅雨の時期到来! 建物診断機能を活用して建物被害対策」を開催し、ウェブで配信した。
講師で、マンション・ビル大規模修繕事業を展開するホープハウスシステム(大阪府豊中市)代表取締役の吉村心太郎氏が登壇し、「気候変動の影響で近年の降雨は、局地化や集中化、激甚化しており、家屋の雨漏りに関する相談が増えている。背景には、建物の防水性能に過信している実態がある。雨漏りの原因には、屋根以外にも、窓枠周辺のクラックやタイルの目地などもある。室内の雨漏りは、民法の改正で入居者からの賃料の減額や返金請求の理由になる可能性が高い。家具など室内の毀損では、損害賠償請求の対象になる恐れもある」と指摘した。
こうした背景に、不動産管理会社として、「不動産オーナーに対しては、これらのリスクやその備えの重要性を的確に適切に伝えることが大事。タイルや階段などの鉄部の落下によって、想定外のケガや人命に関わる事故に発展する場合がある。不動産資産の価値を下げずに、また、向上させるためにも、外壁や塗装劣化などを診断し、修繕工事を行うように説明や提案をすること。適切な修繕時期を逃すと、次の段階では余計に修繕コストが掛かり、悪循環にもなりかねない」と説明した。























