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岩手県滝沢市で森林ツアー開催 日本木造分譲住宅協会

 日本木造分譲住宅協会(千葉理恵理事長=メルディア副社長)は5月18日に岩手県滝沢市の相の沢キャンプ場周辺の山林で森林ツアーを開催。同協会会員の8社・26人が参加した。

 参加者は、アカマツ原木の伐採現場などを見学し、木分協・岩手の社員から伐採直後の⽊の様⼦や、伐採時に使⽤する装備の説明を受けたほか、滝沢市役所農林課による森林講座を受講。同市の森林資源の現況や有害鳥獣対策などの現在の森林についてレクチャーを受け、午後からは協会会員の二和木材の工場見学に参加。木材を伐り出してから製材品になるまでの一連の流れを体験した。参加者からは「実際の現場で体験を通じ、様々な事を感じられるツアーだった」といった声が寄せられた。

 木分協は国内の森林・環境問題を国産材の利用を通じて解決することを目的に三栄建築設計(現メルディア)、オープンハウスグループ、ケイアイスター不動産の3社が21年4月に設立。現在は86団体が参画している。