国土地理院 トカラ列島で地殻変動観測を強化

国土地理院は、鹿児島県十島村に可搬型GNSS連続観測装置(REGMOS)など、臨時観測点を新たに設置し、地殻変動観測を強化する。現在、トカラ列島で継続している地殻変動をより詳細に把握し、地殻変動を発生させている原因の解明につなげる。
電子基準点を補完して地殻変動をより詳しく捉えるために7月12日に鹿児島県十島村の2箇所(悪石島、小宝島)に臨時のGNSS連続観測点を設置した。臨時のGNSS連続観測点は、太陽電池パネルや携帯電話を搭載し、電源がない場所でも観測やデータ通信ができる。
同院では、全国約1300点の電子基準点で国土の地殻変動を連続的に観測している。2025年6月21日からトカラ列島近海で活発な地震活動が継続し、7月3日には鹿児島県十島村(悪石島)で震度6弱を観測する地震が発生。電子基準点「宝島」でもこれまでに累積で4センチ程度の地殻変動が観測され、現在も継続している。























