不動産などの「新聞記事」を営業や経営のDXツールに ELNET

エレクトロニック・ライブラリー(ELNET、東京都中央区)と、NTTドコモビジネスは、新聞記事を活用した法人向け生成AI(人工知能)サービス「ELNET AI」を共同開発した。2026年4月1日から「パイロット版」の提供を開始する。同年10月の正式リリースを目指す。
同サービスは、ELNETが蓄積する新聞記事データと生成AIを組み合わせ、記事の整理・分類やレポートの作成などを効率化する。チャット形式で質問を入力するだけで、信頼性の高い新聞情報をもとに回答が得られる。出典記事も同時に確認できる。企業における情報収集・分析業務の負荷軽減だけではなく、営業活動や経営に際しての意思決定の高度化ニーズが高まる中、同サービスは「新聞記事」という信頼性の高い情報資産を活用した新たなDXツールとして注目される。両社は今後、対象媒体の拡充や機能改善を進め、サービス価値の向上を図る。
今回のパイロット版の提供にあたっては、全国紙や専門紙、地方紙など新聞24紙と通信社2社の計26社が参画している。住宅新報をはじめ、日刊建設工業新聞や建設通信新聞などの専門紙も名を連ねている。不動産・建設分野を含む幅広い業界情報の横断的な活用が可能となる。生成された回答には参照元記事が紐づけられ、利用度に応じて新聞社・通信社へ収益を還元する仕組みも導入(特許出願中)。著作権やコンプライアンスにも配慮した設計となっている。























