三菱UFJ信託、MUFG不動産研究所を新設

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行は4月15日、不動産に関する調査・研究機能を担う「MUFG不動産研究所」を新設したと発表した。人口減少や都市構造の変化、老朽化不動産の増加など、日本の不動産市場が抱える社会課題の解決と、市場の健全な発展への貢献を目指す。
新研究所は、信託銀行としての公共性を基盤に、信頼性の高い情報の収集・発信を進める。低稼働不動産の有効活用や、従業員のエンゲージメント向上を見据えた不動産活用の高度化など、企業や個人の意思決定を支える情報提供に力を入れる。加えて、市場の透明性向上や市場参加者の多様化につながる中長期的な調査・研究も進める方針だ。
今後は、従来の不動産マーケットリサーチ活動をさらに発展させ、学術論文の執筆や中長期の市場動向分析、各種マーケットデータの作成・公表を行う。不動産分野の専門人材を育成する「つなぐ塾 ~次世代不動産人財育成プログラム~」も展開し、業界内ネットワークの活性化を図る。研究成果は専用ホームページでレポートとして公表するほか、シンポジウムやセミナーを通じて発信していく。























