仕上げ検査を音声とAIで効率化するシステム開発 スパイダープラス×鴻池組

スパイダープラス(東京都港区)は、鴻池組と共同で、スパイダープラスが建設各社に提供している建設DXサービス「SPIDER+(スパイダープラス)」向けの「仕上検査音声入力AI機能」を開発した。竣工前の仕上げ検査時の指摘事項の登録作業を効率化し、検査時間の短縮を図れる。一般提供は、2026年冬から27年春頃となる見通し。
同機能は、検査員が「クロスの剥がれ」「床のキズ」などと音声入力すると、AI(人工知能)が部位や不具合の内容を自動判別し、項目ごとに振り分けて登録する。従来は必要だった画面上での手動選択を省略でき、指摘事項を専門工事業者ごとに整理し、是正指示まで一連の流れで対応できる。
今回、鴻池組の協力のもと、マンション建設の仕上げ検査を想定した環境で実証を実施した結果、従来機能と比較して検査時間を平均で33%短縮できることを確認した。両社は今後も現場での検証を重ね、建設現場におけるAI活用と業務効率化の推進を目指す。






















