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不適合金物流通で調査結果公表 使用済は回収せず 住宅・木材技術C

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不適合金物流通で調査結果公表 使用済は回収せず 住宅・木材技術C

 日本住宅・木材技術センターは7月1日、木造建築物用接合金物(承認番号「Z100-2」)の不適合品流通に関する調査結果及び対応措置を発表した。4月に包装表示の不備による不適合品流通の可能性を公表し調査を進めていたもので、原因や流通実態を明らかにすると共に、認定失効などの措置を決定した。

 調査では、中国の製造業者である「杭州愛龍金属制品有限公司」が、認定規程に反する包装表示を行った製品を、日本国内向けに承認番号「Z100-2」の製品として販売していたことを確認した。一方、市場から抽出した全ての対象製品について品質性能試験を実施した結果、品質性能や接合性能には問題がないことを確認。不適合は包装表示のみに関するもので、建築物に使用済みの製品を回収する必要はないと判断した。

 同センターは6月1日付で同承認番号の認定を失効すると共に、製造業者を規程上の申請者・製造業者要件を満たさない事業者として1年間取り扱う措置を決定した。不適合品は市場から回収・処分する一方、規程を順守して5月31日までに販売された正規品については、供給停止後も承認製品として有効とした。また、国内申請代理者の㈱タツミは包装表示違反を把握しておらず、本件とは無関係としている。

(表) 木造建築物用接合金物「Z100-2」の認定失効について(同センター公表資料より抜粋)

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