「箪笥の肥やし」 松岡英雄 新住まいのことわざ(91)
住宅新報 2011年11月15日 号 14面
連載: 新住まいの「ことわざ」
「断捨離(だんしゃり)」という言葉が広まっている。この言葉は、ヨガの「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なものを断つ、また捨てることで、ものへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方を提唱するクラターコンサルタント・やましたひでこさんの登録商標だそうである。
引っ越して8カ月を超えたが未だに未開封の段ボール箱が5個も部屋の中にある。いつか整理をするつもりだが、多分ほとんど必要のないものばかりが入っているに違いない。整理整頓がどうしてできないのか、これはもう人間性というか性格そのものであり、断捨離を実行するのは容易でない。
元国土交通大臣の扇千景さんが、政治活動30年間で溜まった写真があまりにも多いのでCDに保存する作業をしているとテレビ番組で語っていたが、写真の整理術としては良い方法かもしれない。某写真家は、iPadに保存すると持ち運びもできてたいへん便利だと言っていた。























