大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<35> 避難者受け入れ態勢の整備
住宅新報 2011年12月13日 号 8面
県外のネットワーク広がる
福島市渡利地区
福島市渡利地区は、福島県内の市街地でも最も放射線量の高い地域の一つだ。神戸大学大学院の山内知也教授が10月5日に国の原子力災害対策本部に提出した報告書によれば、土中に1キログラムあたり30万7000ベクレルのセシウムが確認された。これは環境省が進める焼却灰処理についてコンクリートで固めて処理してもよいとする、8000ベクレル~10万ベクレルをはるかに超える値だ。つまりコンクリートで固めても安全を確保できないほどの被ばく地区に、住民がいまだに押し留められているのだ。























