「驚き 桃の木 山椒の木」 松岡英雄 新住まいのことわざ(105)
住宅新報 2012年2月28日 号 16面
連載: 新住まいの「ことわざ」
雛祭りが終わったらすぐに雛人形を仕舞わないと娘の婚期が遅れるという根拠のない言い伝えがあり、親としては半信半疑ながら、それでも翌日には片付けてきた。長女の婚期が遅れたのでやきもきした時期もあったが、35歳でどうにか嫁いでくれた。
子どもが成人してからは、雛人形を飾ることもしなくなり、物置の奥のほうに片付けられている。孫娘がいるが、狭い住宅に住んでいるので昔の7段飾りは飾れない。
雛祭りの頃、千葉県勝浦市の遠見岬神社の石段60段には1200体の雛人形が飾られる。写真で見るとなかなか壮観である。























