いまこそ前を向いて進もう 地域政策 埼玉県・上田清司知事と語る (株)リゾン代表取締役会長・橋本岩樹氏 地域密着のまちづくりと絆の形成①
住宅新報 2012年3月20日 号 1面
連載: いまこそ前を向いて進もう
■震災で変わった理念と哲学
上田知事 決定的に変わったことは2つ。1つは地球温暖化、CO2の削減という大きな環境問題への対応は、福島原子力発電所事故が電力不足という決定打になった。今後も厳しい環境はある程度は甘受せざるを得ない。脱原発や再生可能エネルギーの活用と言ってもそう簡単ではない。できれば民生用(全体の4割)は、意識的に電気の自活が可能になるような仕組みを、住宅とセットでつくるべきではないかと思います。実際、埼玉県の23年度補正予算で1000件くらい、実証実験を行っています。
4キロワットの太陽光発電と照明のLED化、そして蓄電池。この3点セットを整えれば、基本的に電気代は無料になるが、まだ設備投資が高い。普及値段がどのくらいかは分からないが、5年で回収できる金額であれば、20年はもつわけですから、たぶんシフト替えが進むと思います。























