大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(52) 県境に集まる子供たち 放射線量は十分下がるのか
住宅新報 2012年5月1日 号 9面

昨年度福島県の児童、生徒は軒並み激減した。幼稚園児が前年比10・6%、小学校が7・9%、中学校が4・0%、高等学校が3・7%それぞれ減少した(福島県資料)
もちろん、単純に増加したわけではない。戻ったり、移転したりの差がプラスとなっての数字だ。地域ごとの格差もある。4月16日は、市の南側の警戒区域が解除されたが、そのほとんどが入っていた小高区の小学校は、生徒数が33%にとどまっている。
一方、当初より避難区域指定に入らなかった市内北側の鹿島区の小学校は、震災前に比べて92%まで戻ってきているという。
今後、小高区の除染やインフラの復旧などが進めば、33%の数字が上がってくることは想像できるが、どのくらい上積みできるかは予測が難しい。























