鑑定士協連レター 九州新幹線と鹿児島 予想以上の経済効果 景気浮揚の足掛かりに
住宅新報 2012年5月22日 号 9面
連載: 不動産鑑定士レター
ワークスタイルに変化
先日、鹿児島中央駅のホームで偶然旧友に再会した。鹿児島市在住の彼は、今春、出水市に転勤になったが、九州新幹線により転居や単身赴任も必要なく、快適に新幹線通勤をしていると自慢げに話してくれた。九州新幹線全線開業により、鹿児島中央~博多間は最短1時間19分で結ばれ、十分通勤可能に、また出張も日帰りが中心となった。観光客のみならず沿線地域におけるサラリーマンのワークスタイルにも影響を与えつつある。
昨年3月12日、九州新幹線の博多~新八代間が開業し、04年から開業している新八代~鹿児島中央間と合わせ、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通した。山陽新幹線との直通運転では、新大阪~鹿児島中央間は最速3時間45分となり、現在「みずほ」「さくら」が1日23往復している。






















