松岡英雄 新住まいの「ことわざ」 <124> 家貧しくして良妻を思う
住宅新報 2012年7月10日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
貧乏すると、それを切り抜けるために良い妻が欲しいと思う。
実はこの言葉のあとに『国乱れては良相を思う』と続く。国が乱れると立派な宰相の出現が待ち望まれる。中国の戦国時代、政治家の李克(りこく)の言葉であるが、いつの時代にも同じような期待感があったということである。
どうして1年ごとに首相が交代するような国になってしまったのか。政治家らしい政治家がいなくなってしまったのか。長ければ良いというものではないが、在任期間では、佐藤栄作2798日、吉田茂2616日、小泉純一郎1980日が現憲法下の首相としては長い。逆に短いのは羽田孜64日、石橋湛山65日、宇野宗佑69日だった。























