板橋区で育つ新しい街づくりと〝居住福祉産業〟 住宅政策推進協議会の設立が急務 行政と民間の協働に解決策あり
住宅新報 2012年8月28日 号 3面
「加賀」のまちづくり 区と協議会 連携して付加価値と品格
板橋区加賀はその名の通り、江戸時代は加賀前田藩下屋敷が広がっていたが、明治から戦中にかけては陸軍用地・火薬製造所になり、戦後は払い下げで民間企業の工場や研究所などが集積する「働くまち」として発展した。同時に、都心からの利便性も良くなったことで、居住地としての人気も高まっていった。そこにバブル崩壊や生産機能の郊外移転などで、工場から大規模マンションのまちへと姿を変えた。
加賀まちづくり協議会の活動は、92年に板橋区が地域の意向調査を踏まえて実施した意見交換会「加賀まちづくり懇談会」の開催がきっかけとなった。2回の懇談会に参加した地域住民、自治会、事業者の人たちが協議会の前身となる「加賀まちづくり検討会」を発足させ、95年に協議会に改組。まちづくり計画案、地区計画検討素案などを策定、07年には、開催は100回に到達した。
























