松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <137> 木に竹を接ぐ
住宅新報 2012年10月16日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
木と竹のように性質の異なったものを接ぎ合わす意から、前後のつじつまが合わないこと、不調和なこと、つり合いのとれないことのたとえ。
巨人軍の監督は生え抜きでなければならないという正力ルールがあるそうだ。いわゆる純血主義である。それは頑なに今も守られている。木に竹を接ぐようなことはしてはならないというのだろう。大学もどちらかといえば純血主義が強いところである。純血主義は伝統を守るにはよいが、進歩発展にはマイナスに作用しやすい。
会社も創業者の一族がトップを世襲していくとつまずくことが多い。昔から『長者三代伝わらず』と言われている。同族経営の製紙会社の三代目が会社の金をギャンブルにつぎ込んだ事件があったのは昨年のことである。






















