三井不リフォーム 〝ファミリー不動産〟に着目 ライフスタイルレポート 親の家住み継ぐ時代へ
住宅新報 2012年10月23日 号 1面

同一地域での住宅取得費比較(三井不動産リフォーム調査)
リポートでは、祖母が一人で暮らしていた築40年の住まいに、結婚したばかりの孫夫婦が新居として住むことになった事例も紹介された。祖母は高齢者施設に移ることを決断したが、長年暮らした家が空き家となって朽ちていくことだけが心残りだった。そこで、母親が仲介役となり、「壊さないで住み継ぐ」ことを条件に、若い孫夫婦が全面リフォームして新居とすることが決まった。
2000万円以上のリフォーム費用は全額祖母が負担した。投資効率が最優先されるCREと異なり、FREは子や孫に対する愛情、思い出がたくさん詰まった住宅への愛着が大きなウエートを占めるのが特徴だ。
リポートは今後、FRE戦略が脚光を浴びると予測する根拠として(1)若年層の未婚化、晩婚化が進み「家を持つ」というモチベーションが先延ばしになってくる(2)団塊ジュニアの約半数が3大都市圏で暮らしているので、所得が伸びないかぎりマイホームの取得が経済的に難しい(3)少子化で親から家を相続する若年世代が増えていることなどを挙げている。






















