列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□23 山梨県・B級グルメで活性化図る甲府市 「鳥もつ煮」グランプリが弾み
住宅新報 2012年11月6日 号 14面
連載: 列島 ホットなまち
元気がない中心市街地
甲府市は武田信玄の時代に城下町が大きく拡大し、駿府や小田原と並ぶ東国有数の都市に発展した。また、明治22年には、関東で東京、横浜、水戸に次いで甲府の市制が施行された。戦前、甲府に一時在住していた太宰治はその作品の中で、「シルクハットを倒さまにして、その帽子の底に、小さい小さい旗を立てた、それが甲府だ」として、甲府盆地の中心にあるハイカラで文化のしみとおっているまちと表現している。
しかし、現在の人口は全国の県庁所在地の中でも下から3番目の約19.7万人で、人口減少や少子高齢化が進んでおり、郊外の大型ショッピングセンターの影響により、中心市街地は元気がない。また、新宿まで特急で約1時間半のため、若年層の流出などのストロー現象による地盤沈下も起きている。
























