宅建業法制定60周年企画・紙上座談会 不動産流通活性化へ官民挙げて市場整備 普及し始めたリフォームローン 価格査定と担保評価は一体 金融機関も議論に参画を
住宅新報 2012年11月20日 号 3面
川口全日理事長 価格査定の問題については、取引の出口のところで金融機関の供給する住宅ローンの担保評価が追い付いて来ないと、消費者にとっては意味のない議論になると思います。つまり、いくら売買の場面での評価が正しく高まっても、ローンが組めなければ購入できないわけです。しかし、金融機関も確実に貸金を回収しなくてはならないという前提がありますから、単純には担保評価を上げることは難しいでしょう。従って、価格査定の在り方の議論については金融機関も巻き込んでいかないといけないのではないでしょうか。
金融機関が積極化
更に住宅ローンのことでいえば、リフォームローンの提供の充実が望まれます。中古住宅の取得の際に、同時にリフォームを行うケースが非常に多いのですが、従来はリフォームに対するローンは無担保ローンとして金利も高く融資期間も短かったのが現実です。最近は金融機関の多くがリフォームローンに積極的に取り組まれるようになってきました。
























