列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 □□46 岩手県・平泉町、世界遺産のまちづくり 文化財保護と地域を共生
住宅新報 2013年4月23日 号 18面
連載: 列島 ホットなまち
全域が景観計画区域
東日本大震災から約3カ月後の11年6月、平泉町の「中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山」が世界遺産に登録された。東北・北海道では初の文化遺産で、往時の繁栄・思想をしのばせる。世界遺産登録に沸く岩手県だが、全体の観光客数は減少傾向にある(表参照)。一方、平泉町では震災で観光客は一時減少したものの、世界遺産登録を受け増加傾向で、震災前の水準をしのいでいる。
町では従来から文化遺産を生かしたまちづくりを図っており、04年に「平泉の自然と歴史を生かしたまちづくり景観条例」、09年に「平泉町屋外広告物条例」を定めている。
























