4月1日付で、三菱地所リアルエステートサービスの社長、三菱地所ハウスネットの会長になった。三菱地所グループ流通部門の総指揮官となった。3月まで三菱地所取締役専務執行役員として都市開発事業を担当。「リーシングや売却などの業務で力を借りる」関係にあったが、今度は立場を替えての取り組みである。
「新しい事業分野でチャレンジできる絶好の機会が与えられた」。地所リアルと地所ハウスネットを合わせた900人の社員と一緒に、「知恵と汗を流しながら、三菱地所グループらしい事業を展開したい。ストック活用の時代と言われる中、流通業界で仕事ができるのはまさにビッグチャンス」と、大きな市場の開拓に意欲を見せる。
73年に三菱地所入社。最初の配属先が地所リアルの前身、三菱地所住宅販売。出来たての会社で主に販売代理業務を約10年間担当、「社会人としての基礎」を築いた。その後、再び83年から4年間勤務。課長としてリース事業を立ち上げた。そして3度目は社長として舵をとる。「40周年という節目」もこの会社と一緒に迎える。かつての同僚が役員や幹部社員として社長をバックアップする体制など、「私にとっては原点のような、非常に縁の深い会社」である。
























