一に掃除二に勤行 松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <166>
住宅新報 2013年5月14日 号 14面
連載: 新住まいの「ことわざ」
東京ディズニーランド(TDL)が4月で開園30周年を迎えた。苦戦するテーマパークが多い中で、まれな成功例である。
TDLをつくるとき、三井不動産の江戸英雄会長は、冗談半分に、うまく行かなかったら住宅地にすればいい、と話しておられた。三井にご縁のあった私は、オープン前に見学させていただき、そのスケールやスマートさに驚いた記憶がある。今日の盛況を見て、江戸さんも喜んでおられることだろう。
私の住むマンションの話。風が強く吹いた翌日は、1階の共用廊下に木の葉がたくさん落ちている。玄関先のアルコーブは吹き溜まりになるので目立ってしまう。しかしそのゴミは管理会社の清掃員さんが掃除に来るまでそのままとなっている。どうやら若い住人は土間箒を持っていないらしい。あるいは自分の家の前は自分で掃除をするという約束事をどこかに忘れて来てしまったらしい。確かに管理費は共用廊下の掃除をしてもらうために払っているものではあるけれど、だからといって、汚れたままにしておくのはいかがなものか、と余計なことで腹立たしく思ったりする。























