新住まいの「ことわざ」<174> 家を出るとき茶を飲めば災難にかからぬ 松岡英雄
住宅新報 2013年7月9日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
三陸地方では、明治の先人が津波の到達点に石碑を建立しその教訓を記した。しかし、時が経つにつれ碑は雑草に埋もれ、津波の記憶と共に忘れ去られてしまった。それではいけないと、東日本大震災の津波到達点に桜を植えて記憶に残る桜並木をつくろうという事業がNPOなどの発意で展開されている。災害から身を守れる確率は高いほどよい。
米国の人気女優、アンジェリーナ・ジョリーさんが将来の乳がん予防のために乳房切除を行った。これにより、がんが発病する確率は87%から5%に減少したという。手術には賛否両論があるようだが、彼女は発病の確率を選択したということだろう。それはそれで間違ってはいない。
プロ野球で使われている統一球の反発係数が昨年と比べ引き上げられていた。今年はホームランが多いのでボールが変わったのではないかとうわさが飛び交っていたが、果たして事実だった。そのことを伏せていた日本野球機構の姿勢は問題だが、試合としてはホームランの出る確率の高いほうが面白い。























