全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (44) 福島県・復興へ向けた取り組み進む福島市 停滞気運を払しょくへ
住宅新報 2014年4月8日 号 12面
連載: 全国 住まい・地元 再発見
住宅地も上昇に転換
地震・津波・原発事故と過去に類をみない多重災害をもたらした東日本大震災から3年を経過した本年3月11日、東日本大震災の犠牲者の冥福と震災からの復興を祈念して、福島市で「東日本大震災追悼復興祈念式」が行われた。福島県では、いまなお多くの方々が県内外への避難を余儀なくされ、仮設住宅などでの不便な生活を強いられている。その一方で、県民の懸命な努力と全国からの応援のもと、県内全域で除染作業が進められるなど復興に向けた取り組みが進められている。
こうした努力を背景に、14年地価公示での福島県内の平均変動率は、住宅地1.2%上昇(前年1.6%下落)、商業地0.5%下落(前年3.2%下落)、工業地0.9%上昇(前年1.5%下落)と、住宅地と工業地で地価は上昇に転じ、商業地の下落率は大幅に縮小した。























