全宅連・独自教育資格 キャリアパーソン、1万人突破
住宅新報 2014年9月2日 号 9面
全国宅地建物取引業協会連合会が展開している独自資格「不動産キャリアパーソン」の受講者が、8月に1万人を突破した。目標数字を達成したことについて事務局は、「多くの受講者から『役に立つ』という声をいただいている。『1万人』という一つの区切りに到達できた。今後も多くの方々に受講していただけるよう周知活動に注力する」と話している。
不動産キャリアパーソンは、不動産取引の基礎から実務的な内容まで網羅されているカリキュラムが特徴で、「講座テキスト」と「動画解説」で学習を進める通信教育。修了試験に合格すれば資格登録ができる。同協会の会員以外でも受講でき、協会会員およびその従業者の受講料は8000円(税別)となっている。
約480ページのテキストには様々な内容が盛り込まれており、理解を補完する「動画解説」はスマートフォンでも視聴可能だ。不動産業界の初めての従事者向けの「入門編」の位置付けとしてとらえられていたが、中堅社員やベテラン社員からの評判も高く、「実務に即しており、非常にしっかりとした内容。忘れていたことなどを再確認できた意味でも収穫だった」と語る経営者もいたという。また、ある会社では、受講した営業部長がその有意性を認識し、「新入社員研修として活用すべき」と人事部長に進言したところ、その会社では40人の新入社員が研修用として利用しているようだ。























