近鉄不動産 リノベ事業を本格化 初年度売上目標は3億円
住宅新報 2014年9月9日 号 9面

近鉄不動産のリノベーションパック商品「住まい『まるごと』NEWing」のアンテナショップが入る同社展示棟
近鉄不動産はこのほど、中古住宅流通事業の活性化を図るため、リノベーション事業に本格参入すると発表した。ブランド名は「住まい『まるごと』NEWing」。同社分譲団地が多数ある近鉄沿線を中心とした同社リフォーム店舗内で、提案・販売する予定。本格展開への準備として4月に、奈良圏での情報発信拠点となる第一弾のアンテナショップを奈良・登美ヶ丘の住宅展示場に開設していた。
「住まい『まるごと』NEWing」は、(1)耐震診断や防蟻処理、(2)外壁・屋根塗装、(3)クロス張り替え、(4)水廻り設備の入れ替えなどを組み合わせた定額制のパッケージ商品として一般消費者向けに提案。商品・価格面で透明性を持たせた。基本工事代金は3.3m2当たり18万円で提供する。別途費用のかかるオプション工事として耐震・断熱工事、屋根の葺き替えなども用意した。
パック新商品を軸とした中古住宅のリノベーション事業への本格参入により、従来の新築分譲中心の業態に加えて、新しい収益源を生み出す方針だ。また、物件探しから工事中の仮住まいなど、同社グループ内でワンストップサービスとして提供できる強みも生かす。初年度売上目標は30棟、3億円。






















