日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (31) 石川県金沢市・開発が進む金沢駅西口 「駅裏」から副都心に変ぼう 14年3月に完成したばかりの金沢駅西広場
住宅新報 2015年1月6日 号 14面
3月に新幹線開業
北陸新幹線長野-金沢間の開業が3月14日に正式に決定した。停車駅の少ない最速列車で1日10往復が予定されている「かがやき」を利用すれば、東京-金沢間が最短2時間28分となり、現在の上越新幹線と在来線より約1時間20分短縮される。金沢に鉄道駅ができたのは明治後期で、当時は郊外だった現在地に建設された。金沢市の歴史遺産は旧市街に集中し、これが都心軸となっていたが、新幹線開業に伴い城下町の都市構造が変化を迫られ、駅周辺への誘因性が飛躍的に高まると期待されている。
その期待感を反映するようにJR金沢駅西口周辺の地価上昇が鮮明になっている。14年の基準地価では、広岡1丁目(公示地・金沢5-13、基準地・金沢5-21と同一地点)が商業地で全国トップの伸びとなり、不動産需要の高まりを示している。
























