日本不動産研究所 全国の地価 ~その軌跡と変わる街 (42) 茨城県・新たな再開発が始まる水戸市泉町 芸術文化の発信拠点に
住宅新報 2015年3月24日 号 28面
低迷する中心市街地
水戸市は人口約27万人を有する茨城県の県庁所在地で、JR水戸駅の北側と南側に中心市街地が形成されている。北側の商業地域は、駅前から西方へ続く国道50号沿いに駅前地区、南町地区、泉町地区、大工町地区が並ぶ。これら地区には20の商店会が形成され、異なった特色を示している。南側では、駅前の広大な貨物ヤード跡地を利用して土地区画整理事業が97年に始まった。駅前広場、ペデストリアンデッキなどの公共整備や商業業務施設、ホテル・共同住宅が誘致され、周辺にオフィスや共同住宅の建設が促進されるなど、水戸の新たな商業エリアとして成長しつつある。
他方では、昨今のモータリゼーションの進展により、郊外部への顧客流出などで旧来の中心市街地における空洞化が問題となっている。
























