早稲田大学卒業後、日本ではまだ馴染みの薄い「ジェントロジー(老年学)」を学ぶべくアメリカへ単身留学。帰国後はニッセイ基礎研究所で更なる研鑽を積み、その後、東京大学に移り、高齢社会の研究に関する産学連携組織の立ち上げに参画。また、08年から約3年、事務局として携わった「市民後見人養成講座」は、文部科学省からの「社会人学び直し」委託業務として補助を受けたものだ。
申し分のない知識と経歴。それに加え、職人気質あふれる〝チャキチャキさ〟が伝わる人柄。「嫌な性格、考えの高齢者もたくさんいます。『お父さん、それだと家族から見放されても仕方ないよ』という人もね」と笑う。
欧米と比べて後見制度に対する知識、普及が遅れている状況を前々から問題視してきた。前出の「市民後見人養成講座」は、その解決を図るべく立ち上げたプロジェクトだ。そして、更なるすそ野拡大を目的として昨年3月に「後見の杜」を立ち上げ、この4月から「後見人相談士」の講座開設に至った。
























