日本不動産研究所<第15回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 広島市 新都心整備が進むJR広島駅周辺地区 B、Cブロックは16年竣工へ
住宅新報 2015年9月15日 号 12面
楕円形の都心づくり
広島市は、広島の陸の玄関口であるJR広島駅周辺地区と百貨店を中心に専門店、商店街が集積する中四国地方随一の商業地域である紙屋町・八丁堀地区を、都心東西の核と位置づけ「楕円形の都心づくり」を推進している。その中で、広島市が策定した「ひろしま都心ビジョン(11年3月更新)」によると、JR広島駅周辺地区は新都心成長点の重点地区として位置づけられ、広域交通ターミナルとしての機能強化に加え、都市機能の集積及び新たなにぎわい空間の創出を促進する地区として整備を進める方針である。
現在JR広島駅南口では、16年6月竣工予定のBブロックと同年12月竣工予定のCブロックで再開発事業が進行中である。Bブロックは、下層階が家電量販店ビックカメラを核店舗とした商業施設やホテルで構成され、12階以上が分譲マンションの超高層52階建複合ビルである西棟と店舗や駐車場で構成される東棟。一方のCブロックは、家電量販店エディオンを核店舗とした商業棟と分譲・賃貸マンションで構成される超高層46階建ての住宅棟の各2棟が建築中である。
























