住宅に使われるコンクリートは構造体全てを鉄筋コンクリートで造るRC造以外では、基礎と土間です。土間とは構造を負担しない床面のことで主に玄関周りや床下、水回りに使われます。基礎コンクリートについては耐震性向上を得るために布基礎や床下全体にコンクリートを打設するベタ基礎とも規定の性能を持つことが重要なため、コンクリートの性能試験が今まで以上に重視されるようになっています。
コンクリートはセメントに砂利と砂(骨材)を混ぜ、これに水を加えて混練りして造ります。セメントが砂利や砂の結着剤となり、水はセメントを硬化反応させる作用をします。水は触媒的な役割なので反応後の残留水分は蒸発します。
混練りした状態のコンクリートは、生コンなどと呼ばれますが、現在では専用のミキサーを設置するような大規模施工現場以外は全国約5千カ所にある、生コン工場からミキサー車に搭載されて現場に搬入され、ポンプ車などを使って打設します。
























