日本不動産研究所<第29回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 岐阜県八百津町 杉原千畝を世界に発信 人権と平和で徐々に成果
住宅新報 2015年12月22日 号 12面
地価は長期下落傾向
八百津町は岐阜県の南東部に位置する人口約1万2千、約8割を山林が占める山間の町である。歴史的には木曽川の水運を生かした川港として発展してきた。豊かな自然に恵まれた地方都市として、県内においても存在感を示していたが近年は他の地方都市と同様、種々の問題を抱えるようになり、人口の高齢化及び少子化、地域経済の縮小等に直面している。
八百津町の平均的な土地価格水準は住宅地で坪6万円(1m2当たり1.8万円)、商業地で坪8万円(同2.4万円)程度であり、県内での土地価格水準はやや低い区分に該当する。過去20年の地価公示地の住宅地「八百津-1」及び商業地「八百津5-1」の価格推移はグラフの通り。
























