ニュースが分かる! Q&A 商品化から40年が過ぎた二世帯住宅 世代交代で住まい方が多様化
住宅新報 2016年1月5日 号 14面
連載: ニュースが分かる!Q&A

建物分離度と二世帯の生活分離実態の相関
先輩 親世帯、子世帯が同じ屋根の下で暮らすプレハブ住宅が商品化されて、昨年は40年が経ったそうだ。16年税制改正では、三世代同居の税制優遇も創設されるらしいから、二世帯住宅が市民権を得たということかな。近年、二世帯需要は増加基調で、今年あたりは二世帯ブームが再来するかもしれないね。
後輩 かつて二世帯住宅が広まったのは、地価高騰が激しかった90年代バブルの頃だったでしょうか。当時は、一般庶民の給料では土地自体が高くて買えなくなり、親の家を二世帯に建て替えて同居する経済的事情が多かったように記憶しています。
先輩 それも要因の一つだったけど、地価高騰と関連してもう一つ大きな理由があったようだ。相続税だよ。地価上昇で相続税も大幅に増えることが当時も懸念されていたんだ。親世帯も住宅ローンを借り入れるなどして、相続税対策という側面も強かったように記憶している。






















