日本不動産研究所<第32回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 富山県北陸新幹線停車3駅の開業効果 観光客増で富山中心に活気
住宅新報 2016年1月19日 号 12面
昨年3月に開業した北陸新幹線。富山県内では富山、新高岡、黒部宇奈月温泉の3駅に停車し、このうち富山駅以外は新駅である。北陸新幹線は、観光客などの利用に支えられ乗客数は予想を超える伸びを示しており、年末年始の国内旅行の予約数についても北陸方面が一番増加したようである。県内3駅にもたらされた新幹線の開業効果や地価動向について概括する。
富山駅
富山駅周辺は北陸新幹線開業の4、5年前から飲食店の出店が続き、現状テナントビルの1階はほぼ満室状態にある。飲食店の集積によって人の流れが多くなり、これによってまた飲食店が増え人通りが更に増加するという好循環が続いている。これに観光客などの来訪というプラス要因が加算されたことから地価は上昇している。























